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捜真学院との関わり |

1.捜真女学校歴代校長先生の表です。
2.カンヴァース先生が書いた「我校の使命」という文章です。英文と訳があります。
3.カンヴァース記念礼拝で日野綾子先生がメッセージした内容です。
1.捜真女学校歴代校長
(1988年より捜真学院の学院長)
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| 創設者:シャーロッテ・W・ブラウン (1886-1890) |
第2代 : クララ ・A ・カンヴァース (1890-1925) |
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| 第3代 :アナベル・ポーレー (1925-1929) |
第4代 :高垣勣次郎 (1929-1932) |
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| 第5代 :坂田 祐 (1932-1946) |
第6代 :千葉 勇 (1946-1973) |
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| 第7代 :日野 綾子 (1973-2000) |
第8代 :飯島 節子 (2000- ) |
2.「THE MISSION OF OUR SCHOOL」
Home again after a year and a half's absence!
The satisfaction is great,the joy inexpressible.
The very air seems to throb with warmth and
love.
Development and growth in all departments
is manifest.
A hopeful future stretches out before us.
For the many blessings which God has bestowed
what return are we to make?
How can we best glorify Him? Our school is
set on a hill.
A school set on a hill can not be hid.
May our light so shine before men
that they seeing our good works may glorify
our Father in Heaven.
Our name is The Seeking Truth School.
Let us take care to live up to our name.
More than all else let us seek truth.
Where shall we find her?
Not in the broad highway where the crowd
is rushing and pushing.
They are seeking wealth,fame,and pleasure.
Like Mary we must sit quietly at the feet
of our Master who said,
"I am the way,the truth,and the life,"and
let Him reveal Himself to us.
Truth will not unveil herself in the presence
of greed and selfishness.
The pure in heart can see God.
If we would have a clear vision of Truth,we
must be unselfish,
free from evil thought,and free from self-seeking.
May the bright lamp of Truth ever shed its
rays clear and strong
in our midst so that the procession of girls
that come to us,
live with us for a while,and pass on into
the world may find here,
and take from here,
the truth which will be a power in their
lives wherever they may go
Let us seek Truth with all our might.
Let us above all things be ourselves true.
CLARA A. CONVERSE
(大正5年1月発行「しろがね」第1号より)
<日本語訳>
我 校 の 使 命
一年半振りにまたふるさとに戻ってまいりました。今、私の心は深く満たされて、
喜びもひとしおです。そしてここ捜真に温かさと愛がみなぎっているのを感じます。
捜真のあらゆる面における発展と成長は、目を見張るものがあり、
希望にあふれる未来が私たちの前に開けているのを感じます。
神さまがお与えくださった多くの祝福に対して
私たちはどんな形で報いることができるでしょうか。
私たちはどのようにして神さまに栄光を帰することが出来るのでしょうか。
捜真は丘の上に建てられていますが、丘の上にある学校は隠れることが出来ません。
私たちの光が人々の前に輝き、
人々がその良き業を見て天の父を崇めるようになることを心から願うばかりです。
わが校の名である捜真は、「真を捜し求める学校」という意味です。
心を尽くしてその名にふさわしく生きる努力を致しましょう。
また、何にもまして真理を捜し求めたいと思います。
ではいったい、真理はどこにあるのでしょうか。
それは、富や名声、快楽を追い求める大衆の群がる、目抜き通りにはありません。
貧欲で利己的な心には真理はその姿をあらわしません。
むしろ「わたしは道であり、真理であり、命である。」と言われた私たちの主の前に、
あのマリアのように心静かにひざまずき、真理である主ご自身を現していただくのです。
心の清い者だけが神を見ることが許されるのです。
我ままやよこしまな思いを捨て去る時、
初めて真理をはっきりと見ることができるのです。
真理のランプのまばゆい光が私たちのただ中に、明るく力強くふりそそがれますように。
そして、私たちのもとに集められ、若き日々を過ごし、
やがて世の中に巣立っていくひとりひとりの乙女たちが、
ここ捜真で、真理であられる主を見いだし、
真理をとらえることができるように切に願うものです。
その真理こそが、彼女たちが何処にあっても、人生の大きな力となるのです。
さあ、全力を尽くして真理を探し求めようではありませんか。
そして、何よりもまず、私たち自身が真実(真理)に生きようではありませんか。
クララ A カンヴァース
(訳:遠藤 真理)
3.カンヴァース記念礼拝の内容
2000年1月 カンヴァース記念礼拝
説教者:日野綾子先生
カンヴァース先生 カンヴァース先生は1935年、1月24日午前7時40分に、78歳のご生涯を終え、天に召されました。場所は旭ヶ丘10番地、昔の捜真幼稚園のあったところです。 最初に歌いました讃美歌「いつくしみ深き友なるイエスは」のメロディーを作曲したチャールズ・カンヴァースはカンヴァース先生のいとこさんでした。先生はこの讃美歌を大変好んでいらっしゃいました。私どもは英語でも日本語でもよく讃美いたしました。 先生は愛に満ちた方でした。先生にお会いしてご挨拶しますと、よく先生は両手を出して私の手を握ってくださいました。先生の手は大きくて、柔らかでした。先生のおなかは温かくて柔らかでビロードのクッションにさわるようでした。すっぽりと、お母さんに包み込まれたような安心とうれしさがありました。捜真へ着くと何かホッとして一日を過ごしました。実際にこんな経験をした者で、皆さんに語り伝えることのできる者は、私一人になりました。カンヴァース先生は、私たちのお母さんでした。私は許される限り、あの優しい愛の母を語り続けます。「カンヴァース先生大好き!」って語り続けます。カンヴァース先生は、校長として常に未来像をお持ちで、しかもそれに向かって最善の努力をなさって、次々に実現されました。 山手にあった時代に、捜真の道路に面した、白いフェンスに赤いバラを咲かせて、学校は美しい場所で、美しい心を持った人を育てると、お考えになり実行されました。 次に、将来は大学を作りたいので、その時の捜真の山手の土地は狭すぎるとお考えになりました。そして、大変なご苦労をされて、現在のこの土地をお買いになりました。その2,3ヶ月間に、先生のお髪の色は真っ白になってしまわれました。 ここに、英語と美術の専門部を作られ、まぼろしを達成されました。私はそこで教育していただきました。 また、先生は、横浜で一番美しい祈りの塔のそびえ立つ校舎を造ろうというまぼろしを描かれました。エントランスホールの模型をご覧ください。当時、多くの人々のスケッチの対象となり、浜ッ子のロマンを満足させました。その時のカンヴァース先生は、こう語られました。「私どもの学校は、山の上にあります。山の上にある学校は隠れることがありません。人々は私どもの良い働きを見て、天にいます私どもの神を讃美するでしょう。イエスの愛を、光をお互いの中に満たしましょう。」 明治時代のカンヴァース先生は、次のような文章をお書きになりました。「あなた方は、自分の家庭を大切にしてください。また、必ず人のために役に立つ奉仕をしてください」と。今、日本がやっと言い始めていることを、カンヴァース先生は100年前におっしゃっていました。捜真の真理は常に新しいのです。キリストの美しい心が、また生涯の指針となる教育がここで行われることを信じています。カンヴァース先生の生涯をかけてのメッセージはイエスの愛と実行を伝えることでした。 皆さんの前に広がっている2000年代を、心豊かに、周りの人も幸せになっていくように、また、世の中の進歩のために役立つ人生を送っていただきたいと願うことしきりです。 |
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