出産


8月5日早朝に体温は37度3分。ちょっとずつ下がってきました。そして夕方5時頃。とうとう36度8分に下がりました。これから24時間以内に出産が始まる。もしかすると今夜産まれるかも・・。そう思うと結局寝れず、陣痛も来ないまま朝になってしまいました。なんか拍子抜けしたカンジでしたが、午前中、ウトウトと4時間ほど仮眠をとりました。そして午前11時40分頃、陣痛がつくかと思い、トイレをさせるために外に連れ出しました。クレアはあまり行きたくなさそうでしたが。帰ってきてケージに入れると、しきりに新聞紙を掘ったりビリビリ破いたり。息使いも激しくなってきました。こうしてクレアの出産が始まりました。

8月6日
 12時頃〜
   息使いが荒くなって、巣作り行動もピークに達してきた感じ。いよいよだ、とドキド    キ。この間に必要な道具を用意。
   (はさみ、鉗子(糸)、料理用計り、お湯、新聞紙、タオル、ガーゼ等)

 12時50分
   徐々に強まってきた陣痛が一際大きくなり、発露。羊膜が出てくる。ちょうど風船がぶ   らさがっているような状態。 

 13時10分                                      上記の状態から20分が経過。まだ出て来ない。不安になり、獣医さんに連絡。する    と、羊膜に包まれている分には様子を見ていていいとのこと。もし膜が破れていたら子   犬への細菌感染が心配になってくるらしい。そのまま様子をみる。陣痛の合間に、牛乳   をあげると、ちょっとずつ飲む。

 13時30分
   ちょっとずつではあるけど、子犬が出てきた。その調子、がんばれ!とクレアを励まし   ながら見ていると、なんか逆子っぽい。

 13時50分
   発露から1時間、第1子誕生!やっぱり逆子でした。子犬と一緒に胎盤も出てきまし    た。クレアはキョトンとした様子で、なにもしようとしないので、私が膜を破ってへそ   の緒を切断。それでもクレアは子犬に興味ナシ!まあ初産だし、こんなものでしょ、と   思いながらぬるま湯にガーゼを浸して、きれいにふいた後、タオルで拭いて乾かしてやってから、体重測定。210グラムの黒っぽいソルトの男の子でした。
   ちなみに、へその緒をきる時、糸でしばってから切ることが多いですが、今回私は鉗子   を使いました。最悪なにもなければ指で強くつまんでいるだけでも止血はできます。     
     第1子ソルトの♂210gで誕生 

 14時10分
   1匹目の処置をしていると、すでに次のコが顔を出していました。そして今回はクレ    アが羊膜を破りました。でも、なかなか胎盤が出て来ない!出て来ないと、へその緒    が切れない。子犬はクレアのお尻からぶらさがっている状態・・。
   へその緒を強く引っ張ると子犬がヘルニア(いわゆるデベソ)になる可能性もあるの
   で、クレアがなるべく動き回らないように注意をしながら、子犬を支えること15分    程。再び獣医さんに電話をしました。獣医さんに、15時位まで待って出なければ引っ   張りだすように指示されました。胎盤は結局出て来ず、私がなんとか引っ張りだしまし   た。子犬はへその緒がつながった状態でも、クレアのおっぱいに吸い付こうとします。
   子犬の生命力に改めて感動してしまいました。
                  
                  第2子ソルト♀210gで誕生

 15時23分
   15時に胎盤を無事取り出し、子犬の処置をしていたら、クレアの「キャン」という    声。みてみると、3匹目が出ていました。これもまたクレアが羊膜を処理。だけどやっ   ぱり胎盤が出て来ない。10分くらい様子をみていると、タイミングよく獣医さんから
   の電話。今度はそうそうに胎盤を取り出すことに。15時50分頃には胎盤も出てきま   した。
                   
                   第3子ソルト♂140gで誕生

 16時02分
   またまた第3子の処置が終わるや否やクレアの声。あっという間に最後のコも出てきま   した。この時クレアはもう疲れ果てた感じで、横たわったまま自分ではなにもしようと   しませんでした。とりあえず私が羊膜を破る。でもやっぱり胎盤が・・。3匹目になる   と私も結構慣れてきて、さっさと取り出すことができました。子犬の処置をして、ケー   ジの中をきれいにして全て終了です。クレアも安心したのか、子犬達を抱いています。
                   
                   第4子ソルト♂190gで誕生

   

  クレアお疲れさま!!

備考:胎盤を取り出す時、少し見えているへその緒を糸で縛ります(我が家は鉗子ではさみま   した)。そして結んだ先を持って、陣痛があればいきみに合わせてゆっくりとひっぱり   ます。強く引っ張るとへその緒が切れてしまう恐れがあるので慎重に。もし途中で切れ   てしまった場合には、すぐに獣医さんに連絡しましょう。